ひとえに「ものづくり」と言えど、近年、日本のそれに大きな二極化の風を体感しています。
高度経済成長のしっぽとも言える大量消費時代がいよいよ収束し、一方でより付加価値の高いものを求める傾向が強まりつつあります。
少し高くても良いものを、と言えば、共感される方も少なくないでしょう。
そんな中で、伝統的な技術と現代的な感覚によって、高品質で魅力的な日用品が次々と生まれています。
マッチと線香。
ただのハイブリッドではなく、「香」を手軽に、よりシンプルな行為へと進化させています。
トラディショナルなルーツと、それを絶やさまいとする担い手の苦悩、そしてそこから生まれる新たな着想によって導き出されたブレイクスルーだと思います。
こういうプロダクトを見せつけられると、ワクワクが止まらなくなる一方で、やられたなと少し悔しい想いが胸に疼きます。
[source:roomie]
hibi 公式サイト
UQiYO
追いきれないほど多様化してしまった音楽に若干迷子気味だったりするんですが、最近とても良質な音楽に恵まれている気がします。
音楽はまだ絶望していない。音の一粒まで、楽しんでください。
公式サイト
公式チャンネル [YouTube]
UQiYO [Amazon]
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MUSIC
人口減少 × デザイン
気になるキーワード群に惹かれてポチったものの、テーマの重量感からなかなか向き合うことができなかった一冊。
過疎だ少子高齢化だと聞くようになって久しいけれど、その問題がどこにあって、我々に何をもたらすのかをはっきりと認識して生活する人が今いったいどれくらいいるでしょうか。
人口統計学的に、日本がかつてのような好景気に沸くことは今後数十年ありません。
我々はその事実を事実として認識し、生き方そのものを根本から考え直さなければいけないのではないかと痛切に感じています。
本書は極めて丁寧に、けれど決して重苦しくも突き放すこともなく現実を説いています。
いっそ学校や各家庭に全戸配布してもいいんじゃないの?というレベルの良書でした。
日本に生き続ける者として目を背けてはいけない現実がここにあると思います。
ちなみに公式特設サイトでは、全国各市区町村の今後がシミュレートできます。
あなたの街の行く末やいかに。
人口減少 × デザイン - 地域と日本の大問題を、データとデザイン思考で考える。[Amazon]
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