心待ちにした公開日。度重なるトラブルにすっかり疲労困憊の僕は、睡魔にとり憑かれた重い身体を引きずってレイトショーへと向かいました。
正直なところ、庵野さんだからあるいは…なんて淡い期待以外に、この映画に賭けるものはありませんでした。
二時間後、よろよろと席を立ちあがった多くの人が同じ気持ちだったと思います。
「大変なものを観てしまった」
「ゴジラ」を知らない日本人にも、カジュアルに核兵器を持ち出してくる国の人々にも、まずはとにかく観て欲しい。
ああでもないこうでもないと理屈をこねるための映画ではありません。鈍器で殴打されるような衝撃に絶望し、救われてください。
シン・ゴジラ 公式サイト
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